【11月30日開催】篠山重要伝統的建造物群保存地区選定20周年記念式典
篠山重要伝統的建造物群保存地区選定20周年記念式典を開催します。
参加無料、申し込み不要となっています。
どうぞ、お気軽にご参加ください。
篠山城下の町並みを未来につなぐ~20年のあゆみとこれから~
令和6年12月に城下町篠山の町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)に選定されて20年を迎えます。重伝建地区に選定されて以降、保存修理事業や河原町通無電柱化事業等の取り組みによる歴史的町並みの魅力向上に伴い、地区内は多くの観光客が訪れ、賑わいを見せています。
また、丹波篠山まちなみアートフェスティバルや、地区内の無電柱化により110年ぶりに鉾山の屋根に鉾を復活させた鉾山巡行の取り組みなど、重伝建地区の町並みを活かした活動を通じ、地域住民の重伝建地区に対する愛着や誇りが醸成され、町並み保存継承の意識がより一層高まってきています。
一方で、少子高齢化などによる人口減少に伴い、伝統的な建物や魅力ある町並みを次の世代にどのようにつないでいくかが新たな課題となっています。
このことから、重伝建地区選定20周年を迎えるにあたり、これまでの活動を振り返りつつ、今後の町並み保存継承にどう取り組むのかを市民のみなさんとともに考えます。
篠山重要伝統的建造物群保存地区選定20周年記念式典チラシ (PDFファイル: 906.3KB)
日時
令和6年11月30日(土曜日)13:15~16:00
会場
丹波篠山市民センター 2階 多目的ホール
参加申し込み
参加無料・申込不要
内容
アトラクション
民謡アーティストの勢真さんによる民謡披露
※勢真さんは丹波篠山市河原町ご出身です。
篠山まちなみ保存会による功労者表彰・優良新築修景表彰
基調講演
「重要伝統的建造物群保存地区選定20周年記念 これまでの20年 これからの20年」
講師 村上 裕道 氏(京都橘大学文学部歴史遺産学科教授)
パネルディスカッション
テーマ 「文化あふれるこの町を世代を超えて守っていく!」
○コーディネーター
村上 裕道 氏
○パネラー
黒田 龍二 氏(第24期文化審議会委員・神戸大学名誉教授)
才本 謙二 氏(町並み景観保全協力建築士)
足立 義則 氏(丹波篠山市商工同友会会長)
兵庫県立篠山鳳鳴高校インターアクト部
川端 登 (篠山まちなみ保存会会長)
講評
文化庁文化財第二課伝統的建造物群部門文化財調査官 高橋 成美 氏
パネル展示 午前10時~午後4時
篠山小学校の児童が篠山まちなみ保存会の協力により行った篠山伝建地区での活動事例や伝統的な建物の利活用事例についてパネル展示を行います。
この記事に関するお問い合わせ先
社会教育・文化財課 文化財係
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(第2庁舎 3階)
電話番号:079-552-5792
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年11月12日