丹波篠山市文化財保存活用地域計画
丹波篠山市文化財保存活用地域計画
「文化財保存活用地域計画」(略称「地域計画」)とは、地域における文化財の保存と活用に関する総合的な計画であり、平成30年に施行された改正文化財保護法により文化庁長官による認定が規定され、法定計画として位置づけられましたものです。
丹波篠山市においても、令和元年度から2年度にかけて学識者や市民、行政関係者からなる協議会を設置し、文化財の保存・活用にかかる課題や課題解決のための方策について協議を重ね、文化財保護審議会における協議やパブリックコメントを経て、令和3年3月に地域計画を作成しました。地域計画は平成23年3月に策定した「篠山市歴史文化基本構想」の成果を踏まえながら、本市の歴史文化の特徴を明らかにし、歴史文化基本構想策定時からの社会環境の変化などを踏まえて課題を整理し、文化財の保存・活用のための方針を取りまとめました。
作成した地域計画について、文化庁長官の認定を受けるための申請を行っておりましたが、令和3年7月16日に開催された文化審議会の答申を経て、同日付で文化庁長官の認定を受けることができました。今後は、地域計画を本市の文化財保護施策の根本に据え、市内に数多く残されている文化財を保存・活用するための取組を計画的に実施するとともにし、本市の魅力あふれる歴史文化を市内外に積極的に発信しながら、本市の歴史文化を活かしたまちづくりをさらに推進してまいります。
[丹波篠山市文化財保存活用地域計画]
第2章 丹波篠山市の「歴史資産」 (PDFファイル: 2.9MB)
第3章 丹波篠山市の歴史文化の特徴 (PDFファイル: 3.0MB)
第4章 「歴史資産」に関するこれまでの取組 (PDFファイル: 1.9MB)
第5章 「歴史資産」の保存・活用に関する方針と措置 (PDFファイル: 1.5MB)
第6章 「歴史資産」の保存・活用の推進体制 (PDFファイル: 1.1MB)
この記事に関するお問い合わせ先
社会教育・文化財課 文化財係
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(第2庁舎 3階)
電話番号:079-552-5792
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更新日:2021年07月16日