森林ボランティアが活動(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

急斜面に無数に生える木を安全に配慮しながら間伐する、日本森林ボランティア協会のメンバーの方々の写真

2017年5月27日、NPO法人日本森林ボランティア協会のメンバーが丸山で活動を行っていました。

丸山での活動は毎月第4土曜日で、現在で5年半続いています。

この日は12人が参加。

4つの班に分かれ、間伐する木をそれぞれ選び、安全に気を付けて木を切っていきます。

電線や獣害柵などに倒れた木が引っかからないか、木が急に倒れてきたときの自分の逃げ場があるかなどに十分注意しながら、木の高さや特徴をみて、のこぎりを使って人力で作業をされていました。

ボランティア活動のモットーは「安全で楽しく、長続きする活動」。

皆さんの多くは阪神地域に在住の方で、平日は仕事、休日はボランティアとして、関西のさまざまな山で過密林の間伐など自主的に森林づくりに参加しています。

また間伐だけではなく、切り出した木の出荷もされていて、木を生かした活動です。

「丸山は特に、集落の方々の活動に対する理解がとても深く、いつも感謝の気持ちを表してくれます。それが最大のモチベーションになっています」と活動に参加している清水さんは話していました。

倒れる方向に注意しながら、木の高さや特徴を見つつ慎重にのこぎりで木を切っていくボランティアの方の写真

人力で切っていきます

生えている木を何本もまたぐような長さの木が切り倒された様子の写真

倒した木は、結構な高さがありました  

白いヘルメットをかぶったボランティアの方が、運びやすい長さに木を切る様子の写真

運び出しやすいように約2mぐらいずつの大きさに切っておきます