「川代トンネル」現場見学会(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

篠山市と丹波市山南町を結ぶ県道篠山山南線でバイパス工事が進められている「川代トンネル」の現場見学会が11月24日、大山小学校の全校児童を招いて行われました。

この見学会は、日々の暮らしを支えている道路の役割や土木工事の技術などを学んでもらおうと、丹波土木事務所が計画。

児童たちは、初めてみるトンネル工事の現場や、重機に興味津々。

工事関係者から、ダイナマイトを使って少しずつトンネルを掘り進める様子や、トンネルの壁面をアーチ型にするための型枠やコンクリートを吹き付ける工事などの説明に熱心に耳を傾けていました。

また、ダイナマイトを仕掛けるための穴を開ける重機を実際に操作し「レバーがたくさんあって操作が難しそう。とても楽しかったです」などと話していました。

トンネル工事は平成30年10月に完了の予定で、平成31年3月開通を目標にこれからも工事が進められます。

工事中のトンネル内でヘルメットをかぶり工事関係者の方から説明を受けている児童たちの写真
トンネルをバックにパンフレットを持ち、笑顔を浮かべ思い思いのポーズで撮影した集合写真