趣味で育てた山野草、展示会見に来て(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

山野草の愛好家によるグループ「ささやま山草会」に所属する、福住の新藤昭夫さん(82)。

若い頃から趣味でたくさんの草花を育てています。

今から約40年前に発足した同会の結成にも関わり、年4回の山草展に毎回出展し、多くの人に育てた山野草を見てもらうのが生きがいだそうです。

3月17~19日には篠山市民センターで早春の草花を題材にした展示会が開催されます。

新藤さんは「メンバーのみんなが丹精込めて育てた鉢など約200点持ち寄り展示します。一度来ていただいた方には案内状をお送りしており、毎回、遠方からも多くの皆さんに見に来ていただいている。市民の皆さんもぜひ、春の芽吹きを感じにお越しください」と話していました。

丹精込めて育てた山野草の数々に我が子を見守るような視線を送る新藤さんの写真

「やっぱり、花の咲く時期が草花にとっては一番きれい。そんな日を楽しみにしながら、草花を育てています」と話す新藤さん。

庭に広げた新聞紙の上で、緑の葉をつけたエビネランを新しい鉢に植え替えする新藤さんの写真

大きくなったエビネランを株分けし、新しい鉢に植え替え

細い黄緑色の葉が放射状に広がり、まるでパイナップルのような見た目の2株のフウランの写真

これは丹精込めて育てられているフウラン。草花の中でも新藤さんが特に好きな品種だそう