人命救助「見事な連携」に感謝状(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

篠山市消防本部は、人命救助に大きな貢献をしたとして、後川稲荷奉賛会の皆さんに感謝状を贈りました。

同会の皆さんは、後川稲荷神社の祭礼の準備中にメンバーの一人が突然意識を失い倒れたため、連携して人命の救助に当たりました。

意識、呼吸、脈が無いのを確認する人、119番通報をする人、胸骨圧迫などの救命措置を行う人、AED(自動体外式除細動器)を取りに行く人などの役割を即座に分担し、AED到着後には除細動を3回実施。救急隊が到着するまでに心肺機能を回復させ、到着した救急隊に引き継ぎました。

後川地区では、11月に救急救命講習が行われたばかりで、その経験が役に立ったとのこと。

後川稲荷奉賛会の倉均会長(写真中央)は「元気になられたことが何よりうれしいです」と話していました。

感謝状贈呈式と書かれた前で、額に入った感謝状と盾を手に写真に写る後川稲荷奉賛会の倉均会長と消防本部職員の写真