河原町さんぽ「俳句×美術」開催中!(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

俳人と美術家によるコラボ展「俳句×美術in篠山2017~前頭葉を超えていく2」が11月26日(日曜日)まで、河原町妻入商家群の一角にある鳳凰会館で開催中です。

主催者の1人、篠山市在住で俳人の小倉喜郎さんは「前回は俳句を前面に出した展覧会でしたが、今回は現代美術家が俳句的なものを表現した作品の数々を楽しんでほしい。自分とは違ったジャンルの人たちと交わることは、自分の作品の幅を広げることにもなります」と話していました。

週末は河原町の町並みを楽しみながら、俳句と美術の広がりを味わいに出かけてみませんか?

入場無料。9時から17時まで。25日(土曜日)の13時からは句会も行われます。

「俳句×美術」と書かれたのぼりがかかげられている鳳凰会館の外観の写真

会場は、河原町通りに立つのぼりが目印。入口では「俳句マン」こと小倉喜郎さんが即興で読んだ俳句のプレゼントもあります

敷き詰められた灰の上に立つ大小の造形物と中央奥で青く光るライトの柱や両脇にオレンジ色の明かりがぼんやり灯った現代美術作品の写真

床に灰を敷き詰めた造形作品

畳敷きでふすまと障子がある和室の一角を利用した静かな情景の現代美術作品の写真

Dive into silence

細かな装飾が付いた青色のみのむしが空中に吊るされている造形作品を指さしている写真

みのむしのみな青空にさがりけり

障子の向こうに庭園が見える畳敷きの和室に立方体や直方体のオブジェが置かれた現代美術作品の写真