新年への思い込め「しめ縄づくり」(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

「もういくつ寝ると」のお正月まであと少し。

後川複合教育施設(旧後川小学校)で12月17日、地域で刈り取った稲わらを使ってしめ縄作りが行われました。

地域の伝統文化を守っていこうと、後川郷づくり協議会が行っている恒例の行事で、地元在住の今西美實さん(後川奥)を講師に迎え、地域住民の皆さん約20人が参加。

慣れない作業に悪戦苦闘しながらも「めがね」や「ごぼう」など、思い思いの正月飾りを作り上げました。

参加者の皆さんは「何年か通ううちにコツを覚え、うまくできるようになってきた。今年も良い正月が迎えられそうです」などと話していました。

笑顔で稲わらを使ったしめ縄を作る今西美實さんと地域住民の皆さんの写真
座ってばらばらの稲わらからきれいな編み込みを作っていく講師の今西さんの写真