文保寺の仁王像修復(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

篠山市味間南の文保寺の楼門に安置されている1対の仁王像の修復が進められています。

この仁王像は、指定文化財級の価値を持っている可能性があり、篠山市文化財保護審議会において審議され、現在、調査も行われています。

文保寺はその名のとおり文保年間(1317~1319年)に再興されたと伝えられており、平成30年は再興から700年の節目の年にあたります。

4月24日には修復を終えた阿形像が元の楼門に納められました。

残る吽形像も修復のため搬出され、来春には元通りの楼門に納められる予定です。

怒りの形相で木製の台座を踏みしめる阿形像の写真

修復を終え、楼門に設置された阿形像