400年の歴史のある畑まつり(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

2016年10月1、2日の2日間、畑宮にある佐佐婆神社で祭礼「畑まつり」が行われました。

篠山地方の三大祭りの一つに数えられ、400年伝承されてきています。

2日の本宮では、集落ごとの山車10基、金神輿3基などが若宮神社から佐佐婆神社まで巡航し、馬上から矢を放つ「流鏑馬」が奉納されました。

篠山市内でも流鏑馬が行われているのは大変珍しく、この畑まつりのみです。放たれた矢を手に入れると、その矢が幸福を呼ぶといわれています。会場では、たくさんの人が矢を手に入れようと、盛り上がっていました。

花の横で人々が山車をひいている写真
道に山車が列になっている写真
若宮神社から佐佐婆神社へ山車がひかれている写真

若宮神社から佐佐婆神社へ(ドローンで撮影)

乗り子たちが楽器を鳴らしている写真
山車の上の乗り子たちが手をふっている写真

乗り子たち

みんなで金神輿をかついでいる写真

金神輿

子どもが獅子舞に頭を噛んでもらっている写真

獅子舞に頭を噛んでもらうと厄除けや学力向上や無病息災、健やかな成長にご利益があるといわれています

たくさんの人の前で馬に騎乗した人が弓をつかんでいる写真

放たれた矢を手に入れると、矢が幸運を運んできてくれるそう。チャンスは全部で9回

馬が人々に囲まれている写真

流鏑馬は3カ所で行われました(ドローンから)