頭で卓球「へディス」(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

「へディス」とは卓球台を挟み、ゴム製のボールを頭で打ち合うスポーツで、ドイツ発祥のご当地卓球として欧州では人気があるスポーツです。

その全日本選手権関西予選が7月9日、篠山総合スポーツセンターで開催されました。

へディスが篠山で行われるようになったのは、篠山市の桶ット卓球サークル「道」の代表を務める上村さんがネットで競技を知ったことがきっかけ。

練習会場として利用していた篠山総合スポーツセンターが関西予選の誘致に成功し、初の関西予選を開催することとなりました。

関西予選には、地元桶ット卓球サークル「道」の皆さんの他、市内、県内、大阪などから20人が参加し、8月20日に東京で行われる全国大会の切符をかけて争われました。

  1. 優勝 川口登夢さん(洲本市)
    全国大会は18歳以上の規定のため全国大会出場はならず
  2. 第2位 岡田大輔さん(大阪市淀川区)
    全国大会出場決定
  3. 第3位 原聖司さん(篠山市味間新)
    全国大会出場決定

篠山発祥の「桶ット卓球」をきっかけに、新たな展開が広がりを見せています。

赤いTシャツの男性と紺のTシャツの男性がへディス対戦している写真
赤いTシャツの若い女性と男性がへディス対戦している写真
ヘディスの台に乗り出してボールを追う男性の写真
MIZUNOの横断幕と全日本ヘディス選手権と書かれた体育館の壁を背にした家族5人の写真

篠山市から全日本へディス選手権への出場を決めた原聖司さんとその家族