田んぼのカエル調査実施中!(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

市内各地で「田んぼのカエル調査」がおこなわれています。
この調査は、多面的機能支払交付金事業に取り組む99組織が農村環境保全活動として実施しているものです。

カエルは、カメムシやウンカなどの害虫を食べてくれる益虫の働きをします。
この調査では、生き物と共生する農業を推進するため、基礎的な情報を収集します。

新荘地区では7月4日、神戸大の学生らも参加して、調査がおこなわれました。

家屋の横の田んぼそばでカエルの調査を行う7人の人々の写真
緑色の小さなアマガエルを手のひらの小指の付け根辺りに乗せた様子の写真

アマガエル

トノサマガエルが草藪の中の大きな木の枯れ木に乗っている写真

トノサマガエル

小さな二ホンアカガエルが青い服を着た人物の親指の上に乗っている写真

ニホンアカガエル

この日は11か所の田んぼのあぜを歩き、3種類1,400匹のカエルを確認しました。
一見地味な調査ですが、やってみると楽しいもので、終わってからもついついカエルが気になります。

この調査は7月下旬まで市内各地で実施される予定です。