第25回丹波篠山盆桜展開催中!(ささやま写真新聞)
4月10日から15日まで篠山市民センターで第25回丹波篠山盆桜展が開催されています。
山桜や富士桜をはじめ、花の色、幹の形、大小さまざまな種類の盆桜が50鉢ほど展示されています。

山桜、富士桜など様々な種類の盆桜が2列に並べられた盆桜展の様子の写真 拡大画像 (JPEG: 150.1KB)
中には、大山小学校の改装時に切られた桜が、1度は小さな幹だけになってしまったものの、新たに根をはり枝を付け、20年近く経った今でも盆栽として美しい花を咲かせています。
幹の内部が枯れていても、元気に花を咲かせる姿を見た来場者は、「自然の生命力は本当にすごい」と話されていました。

幹の内部から元気に根や枝をつけて元気に花を咲かせている大山小学校改装時に切られた桜の幹の写真 拡大画像 (JPEG: 134.3KB)
また、桜の枝にサルがぶら下がっていたり、倒れている酒瓶がおかれていたりと、春の宴会を連想させる遊び心満載な盆栽は、目にも楽しく非常に見ごたえがあります。

桜の枝にサルがぶら下がっていたりミニチュアの酒瓶が転がっている遊び心満載な盆栽を指さす男性の写真 拡大画像 (JPEG: 143.4KB)
春の訪れを感じさせる小さな物語の詰まった盆桜を、皆さんもぜひ見に来てみてはいかがでしょうか。
更新日:2020年03月24日