城南小4年貴重な生きものをふるさとへ(丹波ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

城南小学校4年生のみんなが教室で育ててきた貴重種「カスミサンショウウオ」と「モリアオガエルのおたまじゃくし」を、生まれた場所である真南条の田んぼビオトープ(とその付近)へかえしに行きました。

外敵に狙われやすい小さな頃に保護し、貴重種である生きものを増やします。

畔にしゃがんでバケツから田んぼビオトープへ育てた貴重種をかえしている様子をのぞきこんで見守る児童達の写真
小さな手を草むらに伸ばして生き物をかえしている児童の写真
鮮やかな緑色の葉っぱの上にちょこんと乗った暗褐色の斑点模様のカスミサンショウウオの写真

大切に育てた生きものたち、元気に大きく育ってね。  

マイクを持ってお話しをする男性と着席し真剣に耳を傾ける生徒達の写真

ビオトープのある真南条営農組合さんで農業についてのお話をきいた後、

武庫川の上流に位置する支流、真南条川で生きもの調査も行いました。

篠山東雲高校の田井先生と生徒のお兄さんお姉さんといっしょです。

日陰に集合して生きもの調査に向かう生徒達の写真
青空と緑が広がる自然の中で小川に入って網を手に生きもの調査をする生徒達の写真
小川の中で差し出された白いバケツに手を伸ばす女子生徒と思い思いに生き物を探す生徒達の写真

生きものを育てたり、見つけたり、いろんな経験をした城南小4年生。

丹波篠山の生きものや環境をいつまでも大切に守っていきましょうね。