モリアオガエルの産卵始まる(ささやま写真新聞)
モリアオガエルの産卵の季節を迎えました。
モリアオガエルは、兵庫県が作成したレッドデータブックでは、絶滅危惧種(Bランク)に指定されており、田んぼや池などの水辺を覆う木の枝に産卵します。
谷奥のため池を訪れると、水面にせり出した枝先にたくさんの白い泡状の卵塊を見ることができました。
産卵は6月後半ごろまで続き、約1週間でふ化、オタマジャクシとなって水面に落下します。

空から差し込む光を受ける木立と水面の深緑色の陰影が神秘的な雰囲気を醸し出すため池の写真 拡大画像 (JPEG: 93.2KB)

青々とした葉がついた木の枝が水面に向かってせり出している池の周辺の写真 拡大画像 (JPEG: 93.1KB)

垂れ下がった木の枝の先端にモリアオガエルの卵塊が葉っぱを巻き込むようにしてついている写真 拡大画像 (JPEG: 79.3KB)
更新日:2020年03月24日