高城山に登ってきました1(ささやま写真新聞)
明智光秀と戦い1年半籠城して耐えていた波多野秀治の居城があった高城山に登ってきました。
八上下の春日神社の登り口を出発しました。
登山道も整備されており階段状に道が続いていきます。
ポイントとなる場所に「伝 鴻の巣」だとか「伝 下の茶屋丸」など看板もあります。
西や北方向に開けているので味間地区や畑地区の集落や篠山城跡なども見渡せます。
日の光もよく入って明るいため、開放的な気分になります。
山頂には大きな波多野秀治公の碑があります。この日を眺められる場所にきれいなベンチがあり十分にくつろぐことができます。
下山は藤之木坂登山口に向けて下りていきます。
つつじが咲いており、カラスアゲハでしょうか、蜜を求めて飛んでいました。
時間帯の関係でもあるのでしょうが、下りは木漏れ日がきれいだなと感じられる明るさでした。
はりつけの松跡とされている場所からしばらくは松ぼっくりがたくさん落ちている道でした。
伝承されるだけあって、「なるほど、松か」と思わされるところでした。
木々の間から東方面ものぞくことができるようになりました。
景色も篠山市辻方面がよく見えるようになり、京都方面の出入りを警備するにはもってこいの場所ということが実感できました。
藤之木坂登山道入り口に帰ってきました。
登り始めから降りてくるまで、約2時間でした。
急な坂道や階段状の登山道のため、トレッキングポールがあれば足の負担も分散されると思います。
これから登ってみようと思われる方、ケガの無い様に登ってください。
更新日:2020年03月24日