西紀北地区でホタル観賞会が行われました(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

「誰もが訪れたくなる美しい地域づくり」に取り組んでいる草山郷づくり協議会が中心となって、6月19日(日曜日)にホタル観賞会が行われました。鑑賞会では、地域おこし協力隊の長井さんが講師になってホタルのオス、メスの見分け方などの説明のあと、実際に川の近くに行ってホタルが飛んでいる様子を観察しました。

自然豊かな西紀北地区には数多くのホタルが生息しており、ゲンジボタルのほか、なかなか見られないヘイケボタルが飛ぶ姿も確認できました。

参加した子どもたちは喜びながら捕まえたりもしますが、「ちゃんと逃がしてあげよう」と声を掛け合います。このホタル観賞会を通じて生きものたちを大切にしようとする気持ちが育まれつつあります。

これから西紀北地区では、ホタル観賞会のほかに、水辺の生きもの観察会や豊かな自然環境を活かしたまちづくりについてみんなで考えるワークショップなどが行われます。ホタルなど生きものを通して地域に愛着を持ち、大切な環境を守っていきましょう。

ホタル観賞会に参加した子供たちの前で資料を右手に持ちながら説明する男性の写真
暗闇の中ゲンジボタルやヘイケボタルを鑑賞している参加者の皆さんの写真