音楽の力で心のバリアフリー音楽祭(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

障がいのある人もない人も一緒に音楽を楽しむ「とっておきの音楽祭」が、2016年9月22日、たんば田園交響ホール周辺を会場に開催されました。当日はあいにくの雨でしたが、市内の障がいのある方、手話やボランティア団体、音楽グループ、プロアーティストをはじめ、全国から69団体、約500人が出演し、訪れた多くの人と一緒になり音楽を楽しみました。

音楽祭は、「みんなちがってみんないい」を合言葉に、音楽を通じて心のバリアフリーをめざし、2001年宮城県仙台市で初めて開催。現在全国18市に輪が広がり、篠山では今年で2回目です。

大正ロマン館中庭会場のトリを務めたアカペラ・コーラスグループ「アルバトロス」の皆さんは、「とっておきの音楽祭のお客さんはとてもあたたかい。手拍子をくれたり、一緒に口ずさんだり、笑ってくれたり。最初から最後まで私たちの音楽を一緒に楽しんでくれているなと感じました」と話していました。

人々が田園交響ホール玄関で演奏を聴いている写真

ちめいど・田園交響ホール玄関で

田園ホールステージで人々が踊っている写真

田園ホールステージで

フィナーレで大勢の人がたっているところで音楽祭テーマソング「だから、おいで」を披露している写真

フィナーレで、実行委員長でシンガーソングライターの小西達也さん作曲の音楽祭テーマソング「だから、おいで」を披露