竹の温室「バンブーグリーンハウス」(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

地域おこし協力隊の岸田さんが企画している「バンブーグリーンハウスプロジェクト」の第4弾、5弾が西野々の畑で行われました。バンブーグリーンハウスとは、竹でつくる温室のことです。12月からスタートしたバンブーグリーンハウス作り。2月19日は、伐採した竹100本のいよいよ組み立て作業。市内だけではなく、県外からも興味のある人が訪れ、和気あいあい一緒に作業していました。どんどん形づくられていき、横に倒して組み立てていたものを起こすと、想像以上に大きく迫力がありました。次回は2017年3月4日(土曜日)、5日(日曜日)にこの続きがあり、完成を目指すそうです。

また他の地域からの見学者も。和田に住む石田さんは「篠山の『篠(=竹)』だけに竹を使って何かを作れたらと、勉強に来ました。最近ではあまり竹を使ったものを見かけなくなりましたが、茅葺民家の屋根や壁には竹であんだ下地が使われていて、竹は昔から人々とつながりが深いと感じています。美術の先生をしているので、子どもたちにも授業で伝えられたら」と話していました。

脚立に乗って竹を支えながら、支柱となる竹を組んでいる人たちの写真
男性二人が竹を支えながら電動ドリルで穴を開けている写真
組み立てたバンブーグリーンハウスの骨組みの中に入り、写真に写る参加者の方たちの写真