丹波焼を身近に「春ものがたり」(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

丹波焼など日本六古窯で先日日本遺産の認定を受けた丹波焼の里。

「第11回やきものの里 丹波焼の里 春ものがたり」が連休中の2017年5月3日~5日に、今田町上立杭周辺で開催されました。

メインイベントである「開放(オープン)工房」では、丹波焼をより身近に感じてもらおうと、各窯元が工房や窯場を一般開放し、日頃は見ることのできない陶工の技、ろくろの成形などが見られたり、実際に丹波焼の作陶体験ができたり、多くの来訪者でにぎわっていました。

その他、兵庫陶芸美術館で春霞コンサートや、立杭陶の郷で雑貨屋や飲食店が並ぶ「とちの木マルシェ」など多彩な催しがありました。

連休中「春ものがたり」に行けなかったという方も、2017年5月28日(日曜日)までの土曜・日曜・祝日は、丹波焼の里~JR篠山口駅~篠山城下町を結ぶ篠山城下町行き直通バスも走っているので、ぜひ、お越しください!

石の階段を上った上にある屋根がついた最古の登り窯を見学する来訪者の方々の写真

最古の登り窯

轆轤で作陶している様子を興味深そうにのぞき込む来場者の方々の写真

オープン工房、作陶見学

様々な陶器が並んだ棚の横で、椅子に座り絵付けを楽しむ男性と女性の写真

工房で、絵付け体験

様々な形のペンダントの型が並ぶ横でペンダントに絵付けする男性と笑顔で楽しむ女性の写真

ペンダントに絵付け体験

轆轤に乗った陶器に手を当てて笑顔で形作る女性と指導する男性の写真

作陶体験

芝生の広場に机が並べられ、出店を見たり、休憩したりして楽しむ来場者の皆さんの写真
青空模様のテント屋根の中で木製の机の上に衣類やかごが並べられたお店の様子と販売員の方の写真

とちの木マルシェ

砂利の地面の一角で2つの七輪の炭を管理する2人の男性の写真

七輪ワークショップ