ええとこいっぱい 後川めぐる(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

地元の皆さんが道案内役をつとめ、篠山市東部の六地区をめぐるまちあるきイベントの後川編「花をたずねて―後川を歩く―」が、2018年4月29日に行われ、市内外から約20人が参加しました。

後川は、古くは東大寺の荘園で、武庫川の支流、羽束川の上流に位置している山里。籠坊温泉や三ツ矢サイダーの源泉として使われていた湧水が出ている場所など、地元住人でないとなかなか知らない隠れた名所をめぐり、参加者らはカメラやスマートフォンを片手に、地域の魅力を堪能していました。

新緑の木々から降り注ぐ木漏れ日の中、石でできた道を歩くイベント参加者の皆さんの写真

まちあるきは、現在地域の拠点になっている旧後川小学校からスタート。教室の一角を後川ふるさと資料館として、地域の各家庭に保存されていた昔ながらの農機具や暮らしにまつわる道具、後川の歴史を紹介したパネルなどを展示しています。

教室内に展示された昔ながらの農機具や道具などを興味深そうに見学する参加者の方々の写真
木でできた「あすなろ」と書かれたプレートのかかる教室の前の廊下の写真

後川小学校

新緑の中にたたずむ昔ながらの瓦葺きの屋根の籠坊温泉の建物と見学する参加者の方々の写真

籠坊温泉

赤い木でできた建物の中に左右で向かい合うように並んだたくさんのキツネの像の写真

キツネがたくさん並んでいます

背の高い木々が作り出す木漏れ日が気持ち良い春日神社までの参道の写真

春日神社までの参道は神聖な雰囲気が漂います

芝生の上でピースサインやグッドサインをして満面の笑みで写真に写る参加者の皆さんの写真

参加者の皆さんで記念撮影

イベントの主催は、篠山市東部六地区活性化事業推進協議会。それぞれに独特の文化をもつ東部地域の日置、後川、雲部、福住、村雲、大芋の6つのまちの独自性を生かしながら連携して、地域活性化を目指そうと発足した協議会です。2018年5月27日(日曜日)には、福住地区で「花をたずねて -福住を歩く」が開催されます。詳しくはFacebookページ「篠山市東部六地区活性化事業推進協議会」で検索。