魚見つけたよ! 城東小4年 曽地川で(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

城東小学校の4年生が5月29日(火曜日)、曽地川の生きもの調べに挑戦しました。
この取り組みは、環境分野に詳しい市民が講師となって授業を行う「エコ・ティーチャーのおもしろ環境講座」を活用して実施されたものです。

講師を務めたのは篠山東雲高校の田井彰人先生と同校2年生の生徒の皆さん。
魚の種類や上手な捕り方を丁寧に教えていただきました。

橋の下で講師を務める篠山東雲高校の田井先生と同行2年生の生徒の皆さんの話を、網を持ちながら聞く城東小学校の4年生の皆さんの写真
すくった網の中身を片手で持ち上げる篠山東雲高校2年生のお兄さんと興味深そうにのぞき込む女子児童の写真

はじめはお友達と固まって恐る恐るでしたが、高校生のお兄さんお姉さんに教えてもらいながら、水際の草のあたりを網でゴソゴソしたり、底の岩をひっくり返したり、夢中になって生きものを探しました。
カワムツやムギツク、シマドジョウなどの魚やサワガニ、カワニナ、ヤゴなど、たくさんの生きものを捕まえることができました。

曽地川の中に入り生い茂る水際の草のあたりを網でゴソゴソとして、いきものを夢中で探す4年生の皆さんの写真
ヨシノボウやカワムツなどの入った水槽に手を入れたり、興味深そうにのぞき込む男の子と女の子の写真

捕まえた生きものや曽地川の環境について、高校生の皆さんから解説。
サワガニや絶滅のおそれのある野生生物をまとめた「レッドリスト」に掲載されているシマドジョウが見つかったことから、曽地川はきれいな水で希少な生きものにとっても暮らしやすい環境であることがわかりました。

捕まえた生き物が入っている水槽を目の前に掲げて、説明をする高校生の皆さんとその説明を熱心に聞く小学生の皆さんの写真

小学校のすぐ近くにすばらしい自然環境が広がっていることの良さを実感しました。