ササユリがとてもきれいです(ささやま写真新聞)
奥県守の法円寺住職の原彰道さんに情報をいただいたので、6月9日(土曜日)に寄せていただきました。

雄しべの先が茶褐色で6本あるのが特徴です

お寺よこの斜面にたくさん咲いています
ササユリは篠山市の市花で、日本原産のユリで可憐な淡いピンク色の花を6月ごろに咲かせます。

山野草の中で草に負けずに咲いています
シカによる食害や人間の営みの影響などで数が減少しています。
ここ法円寺では草刈りの時期をササユリが育つ前の3月や、花が散ってからの8月に行うなど、ササユリの保護に長年取り組まれています。

斜面上にはシカ除けの網があります
「人の手で育てることはとても難しく、自然にあればきれいに育ってくれた。15年ほど育ててみたがなかなか育ってくれない。ただ、大きくなって花が咲くまでに8年ほどはかかった。自然のものを根ごと鉢に植え替えてみたけど次の年には枯れてしまう。自然にはかなわない」とおっしゃっていました。
「晴れていてもきれい、雨で滴がしたたっているところもきれい。自然とともにあるのが一番きれいに見える」ともおっしゃっていました。

たくさん咲いています

葉っぱが笹みたいです

グリーティングカードっぽく撮ってみました
更新日:2020年03月24日