どんな生きものがいる? 高校生ら畑川調査(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

地域いきものラボラトリー(篠山東雲高校・篠山鳳鳴高校・神戸大学・篠山市)は、6月23日(土曜日)、畑川の生きもの調査を実施しました。

この調査は、畑川をモデルとした「ふるさとの川づくり」に向けた基礎的な情報を集めるためにおこなっているもので、今回の調査は2回目です(前回は以下のリンクをご覧ください)。

バケツを手に持った男女がタモ網をつかって水生生物を採集している様子の写真

今回の調査では、上流部の火打岩から奥畑にかけて調査をおこないました。
タモ網をつかって水生生物を採集し、種数をカウントします。

複数の男性がタモ網をつかって水生生物を採集している様子の写真
みんなで集まってトレイの水生生物の種数をカウントしている様子の写真
手にした小さな水槽の中で泳ぐカワムツとカマツカの写真

カワムツとカマツカ

調査の結果、22種の生きものが確認されました。

瀬や淵、河畔林など、生きものの生息に適した環境があるにもかかわらず、それほど種数は多くありませんでした。

今回の結果がどういった意味を持つのか、どういった要因が生きものに影響しているのか、ひきつづき調査と検証をおこなっていきます。