考えよう!身近な生きもの 西紀南小で出前授業(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

西紀南小学校で7月4日(水曜日)、4年生18人が身近な水辺の生きものの暮らしについて学ぶ出前授業がおこなわれました。
講師を務めたのは篠山東雲高校の田井彰人先生。
当初は校区内を流れる宮田川で生きもの調べをおこなう予定でしたが、雨のため急きょ教室での授業をお世話になりました。

西紀南小学校の教室で水辺の生き物の暮らしについて説明を行う田井彰人先生の写真

「ホタルはどんなものを食べているでしょう?」「どうして魚が減っているのでしょう?」
身近な環境の変化やそこで暮らしている生きものの一生はもちろん、食物連鎖などの難しい言葉についても、クイズや写真をつかって分かりやすく教えていただきました。

田井先生のクイズに、手を挙げて答えようとしている西紀南小学校4年生の皆さんの写真

川や田んぼ、水路などに人の手が加えられることで生活は便利になりましたが、それによって困っている生きものが多くいることを学びました。
校区内の身近な環境がどんな状態なのか、考えるきっかけになったことと思います。

黒板に様々な生物のイラストが貼られ、それぞれがどのように影響しあっているのかを説明する田井先生と説明を熱心に聞く生徒の皆さんの写真