4度目の正直!南堀ハス再生へ 種レンコン移植(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

4月16日(火曜日)、篠山小学校6年生23人が篠山城跡南堀に種レンコンを植え付けました。

教室で6年生が説明を受けている写真

南堀では、かつて一面にハスが広がっており、多くの市民や観光客の目を楽しませてきましたが、2005年ごろに姿を消してしまいました。

2012年に篠山小学校の児童の皆さんから、お堀にもう一度ハスを咲かせたいと提案をいただき、市で再生に向けた取り組みを進めています。

これまで3回種レンコンを植え付けましたが、開花には至っていません。

この日は、京都花蓮研究会副会長の金子明雄さんの指導のもと、種レンコンを植え付けました。

金子明雄さんが6年生に指導している写真
6年生と金子明雄さんが種レンコンを植え付けている写真

専門家の方にご協力いただき、水位の調整、土壌の改良、日照不足の解消、肥料の施用、外来生物食害防護柵の設置、南堀の環境に適した品種など、生育に必要な条件もクリアしつつあります。

「令和」「丹波篠山市」が誕生する今年こそ開花することを期待しています。