防災研修(職員図上訓練)(丹波ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

5月30日、市役所の監督職者を対象にした防災研修(図上訓練)が行われました。

講師に人と防災未来センターの研究員を迎え、災害時の対応を学びました。

マイクを持ちスライドを見せながら話す講師と、机の上に資料を広げながら椅子に座って話を聴く人々の写真

訓練は、震度7の内陸直下型地震が起き、地震発生後3日を想定して実施。

  1. 職員の立場で現状把握
  2. 被災者の立場で将来を予想
  3. 職員の立場で目標設定と対応方針を決定
  4. 10分後に記者会見がある設定で、職員の立場で市長へ要望を正確に伝える

という流れで進められました。

机の上に置かれた大きな白い紙と黄色い付箋と赤いマジックを使って、情報整理をしている写真

参加者はグループに分かれ、避難所で生活する市民からどのような要望が出るか等を話し合って付箋に書き出し、2つのテーマを決めてそれぞれの目標・対応方針・市民や全国への呼びかけをホワイトボードにまとめました。

整理された情報をホワイトボードにまとめる男性の写真
4班のメンバーが、資料の置かれた机の周りの椅子に座って、ホワイトボードを見つめる写真

模擬レクリエーションでは、市長役の講師から鋭い質問をされ、代表の職員は真剣な表情で答えていました。

机越しに向かい合いながらマイクを持ち資料を見ながら会話する男性と女性の写真