真南条水族館をつくろう! 城南小4年(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

城南小学校の4年生が10月2日(火曜日)、篠山東雲高校の田井先生と生徒の皆さんを講師に迎え、真南条川の生きもの調べをおこないました。
この取り組みは、環境分野に詳しい市民が講師となって授業をおこなう「エコ・ティーチャーのおもしろ環境講座」を活用して実施されたものです。

橋の下で篠山東雲高校の田井先生と生徒の皆さんのお話を座って聴く城南小学校の4年生の皆さんの写真

川を目の前にして網を持つと一気にワクワク感が高まります。
高校生の皆さんに優しく教えていただきながら、水際の草の根元をゴソゴソしたり、底の石をひっくり返したり、隠れている生きものを探しました。

川の中に入り水際の草の根元で隠れた生き物を探している小学生の皆さんの写真
川に入り、水際の草の根元を網ですくって生き物がいるかどうか覗き込んでいる2人の男子小学生の写真

武庫川の上流域は、県下で希少な水生生物がもっとも集中してみられる場所で、一部の区間は重要な生態系として兵庫県版レッドリストでAランクに指定されています。
この日もゲンジボタルの幼虫やアカザなど、貴重な生きものが見つかり、すてきな真南条水族館が完成しました。
今回の生きもの調べが身近な自然や生きものに関心を持つきっかけになったことと思います。
田井先生、生徒の皆さん、ありがとうございました。

生き物が入った水槽を持ち上げて説明する田井先生と生徒の皆さんを興味深そうに見つめる小学生の皆さんの写真
手前からヌマムツ、ドンコと生き物の名前とイラストが書いてある紙が貼ってある4つの水槽が並んだ写真