夏休みの「じゃことり」 畑川で生きもの観察会(丹波ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

8月24日(土曜日)、多紀連山から流れ出る畑川で生きもの観察会が開催されました。

晴天の下緑いっぱいの風景が広がる畑川の中に入って生きものを探す参加者の皆さんの写真

みたけの里づくり協議会が、昔の夏休みの遊びの定番「じゃことり」を通じて、地元の川の環境に関心を持ってもらおうと昨年に引き続き企画。

篠山東雲高校の自然科学部の皆さんを講師に迎え、市内の小学生の親子連れや地元住民ら約40人が参加しました。

草むらが脇に広がる川に入り、たも網の中を覗き込む参加者の大人と子供たちの写真

たも網を持った参加者が川に入り、魚を見つけると、あちこちで「とったー!」の歓声が上がりました。

捕獲された生きものはカワムツやヨシノボリ、シマドジョウ、サワガニなど約20種。

自然科学部の生徒の皆さんから、生きものの特徴や生態などの解説を聞き、子どもたちは興味深そうに観察していました。

机に並べられた水槽やケースを囲んで自然科学部の生徒の皆さんによる解説を熱心に聞いている子供たちの写真