ひろげよう、育てよう丹波栗(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

2019年2月12日、篠山市シルバー人材センターが篠山市油井の栗林で剪定士による栗の講習会を開催しました。

シルバー人材センターとは、60歳以上を対象として、就労を通じて、高齢者福祉の向上と社会貢献を目的とし、各市町村に設立された公益社団法人の一つです。

講習会は、選定作業に従事する会員の技術向上、地域への還元、丹波栗の振興の一助となるよう同センターが企画し。

会員19人と市内公募した一般市民1人が、寒い中、講習を受けながら積極的に実技にも取り組みました。

栗の剪定は枝の見極めが難しく、受講者はお互いにどのように切ったらよいか、声をかけあいながら実技に取り組みました。

受講者は「農協からの指導で栗を育てている。講習を参考にいい栗を育てたい」「栗は植えてから3年かかるというが、ぜひ育ててみたい」と話しました。

◯篠山市シルバー人材センターは、60歳以上ならどなたでも入会でき、また、ご自分の都合がつく範囲で働くことができます。就労以外にも仕事と生活に役立つ講習会や親睦活動も実施しています。ご興味のある方は、シルバー人材センターへ。

篠山市シルバー人材センターによる栗の講習会で剪定士が枝の見極めを行っている様子の写真
会員19人と市内公募した一般市民1人が、寒い中、講習を受けながら積極的に実技に取り組む様子の写真