西京街道ツアーモニター(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

2018年10月28日(日曜日)に、篠山市内で西京街道モニターツアーが開催されました。

この事業は文化庁の「観光拠点形成重点支援事業」の一環で、今回で3回目の開催。京都からの観光客ら、20人が参加しました。

当日は園部駅発(京都府)で福住から篠山を経由するルートをまわりました。

福住地区川原の住吉神社で神社の参拝の方法のレクチャーを受けた後、神社にある日本を代表する作庭家である重森三玲が作庭した「住之江の庭」を見学。その後は福住にある宿場町ホテルNIPPONIAの中を見学しました。

神社の参拝方法のレクチャーを受け、白衣に水色の袴を着た宮司さんと一緒にお辞儀をしている参加者の方たちの写真
他の参加者の前で柏手を打つオレンジの上着を着た参加者の方とそれを見守る神職の方と他の参加者の写真
住吉神社内にある海景や波打つ景観をテーマとして作庭家である重森三玲が作庭した住之江の庭とそれを見学する参加者の方たちの写真

さらにバスで移動して河原町で昼食を楽しんだ後は、町並みを散策し、丹波杜氏記念館で日本酒の作り方と文化を教わりました。

その後は鳳鳴酒造で日本酒を試飲し、最後は枝豆の収穫と試食の体験をしました。

丹波杜氏記念館で丹波杜氏組合の男性から日本酒の作り方と文化についての説明を熱心に聞いている参加者らの様子の写真
収穫した枝豆を軍手を付けた参加者らが真剣な表情で束ねてビニールに入れている様子の写真
収穫した色濃い緑色の枝豆を大きな鍋でぐつぐつと茹でている様子の写真
紅葉で色づいた山々を背景に2列になって収穫した枝豆を手に笑顔で写真に写るツアー参加者の方たちの写真

参加者は、行く先々で解説に耳を傾けていました。

今回のツアーを通して篠山の魅力を体験していただきました。

このモニターツアーは、あと1回開催する予定です。