口阪本にギャラリー&工房(ささやま写真新聞)

更新日:2020年03月24日

2018年11月3日、ガラス作家・児玉みのりさんの口阪本の自宅に、ギャラリー・工房「so arrow gallery&factory」がオープンしました。

夜の薄暗い景色の真ん中にギャラリーの灯だけが灯っている外観の写真

正面の古民家がギャラリー

ギャラリーでは、児玉さんのガラス作品の他、やきものや木工、金属などさまざまなジャンルの作品が展示販売されています。

落ち着いた演出の空間に作品が展示さている会場の写真
ショーケースに飾られたいくつかの作品とその後ろに広がるガラス窓から見える自然を背景にした作品の写真

作品が美しく並べられています

澄んだ空と焦げ茶色の外壁のギャラリーの外観の写真

敷地内にあるガラス工房

こちらを主宰する児玉さんは、ガラスの専門学校を卒業後、愛媛県で修行し、独立。2006年に独立。京都で工房を立ち上げました。

篠山の土地にみせられ、「この場所で自分のギャラリーと工房を持ちたい」と、市内各地で物件を探すも、なかなか見つからず、長い期間探しました。ようやく2年前に口阪本での出会いがあり、「この場所で」と決めました。

お店の入口の前で笑顔で佇む児玉さんの写真

「オープンに至るまでも、篠山の多くの人に関わっていただきました。地元の建築士さん、工務店さん。そしてギャラリーの企画運営のサポートやロゴ、WEBなども地元の方にお願いしました。想いを込めて創ったものをこの場所から多くの人にまっすぐ届けていきたいと名付けた『so arrow』 。ここ丹波篠山の地で、これから一層二層と薄紙を重ねていくように歩んでいきたいと思います」と話していました。

児玉さんをはじめ、市内の女性芸術家の皆さんが参加した「新春座談会」を篠山市広報「丹波篠山」2017年1月号(下記リンク参照)に掲載しています。ぜひご覧ください。