市内に広がれ!エコアップ作戦(丹波ささやま写真新聞)
6月9日(火曜日)、西紀小学校4年生10人が学校近くの水路2か所にカエル脱出用ネット(以下、カエルネット)とシュロ縄を設置しました。
手に吸盤のないトノサマガエルなどは水路に落ちると、登れずに溺れて死んでしまうことがあります。
カエルネットは、そうした生きものたちを救うために設置しています。
設置から1か月、カエルネットをカエルが利用しているか西紀小学校が調査してくれています。
1週間ほどはカエルがネットを登る姿を確認できなかったそうですが、その後は徐々に目撃されるようになったようです。
カエルネットにいるカエルを見つけたら、写真のように丸いシールを紙に貼り位置を記録していきます。
写真右側がカエルネットで、左側はシュロ縄にいたカエルの位置を表しています。
カエルネットは上から下まで丸印があり、きちんと利用してくれているようです。
これまで最多の日には、6匹のカエルが使ってくれていました。
市ではカエルネットをはじめとした、環境を守る取り組み「水辺のエコアップ」を推奨しています。
地域で取り組めば子どもたちの学習にも役立ち、まちの魅力向上につながります。
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更新日:2020年07月07日