城南小学校の校樹「くすの木」のマルチング材として竹チップを提供(丹波ささやま写真新聞)
城南小学校内に樹齢100年を超える「くすの木」が生えているのをご存じですか。
高さが校舎よりもある大きなこの木は、これまで中学校の統廃合、小学校改築、運動場の拡張の際に、移動やせん定を経験しながら多くの子ども達を見守ってきました。
度重なる植え替えや厳しい自然に耐えてきたこの木は、今や城南小学校の「校樹」となっています。
この度、くすの木のマルチング材として市が保有する竹チップを提供しました。
竹チップは市が貸し出す竹粉砕機を利用した市内の団体から提供してもらっているもので、市内の竹林から発生したものです。
木の根元に厚さ15センチ~20センチ程度の竹チップを敷く事で、雑草の抑制や土壌乾燥の防止が期待できます。
「厄介者」として放置される竹林を市内の団体が整備し、得られた竹チップが子どもたちを見守るくすの木の養生にも役立っています。
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更新日:2020年09月18日