第22回観月園遊会を開催しました
令和3年9月21日(火曜日)、この日は中秋の名月。
今回は新型コロナ感染症拡大防止の為、丹波篠山市民センターの屋外で開催しました。あいにくの曇りでお月さまを鑑賞することはできませんでしたが、参加者の皆様は、各自席で丹波篠山茶と栗団子等を味わいながら、エレキギターやフルートによる生演奏で秋の夜更けを楽しまれました。
最後はその日に投句された俳句と川柳の優秀句の発表がありました。
優秀句は下記の方々が受賞されました。
俳句の部 (兼題「月一切」「丹波篠山市の秋を詠む」)
最優秀句
・民謡の 流れる峡の 良夜かな 藤本嘉彦(今田町黒石)
優秀句
・恙がなき 余生願いて 月仰ぐ 酒井美代子(南矢代)
・晴れ渡る 丹波の里や 豊の秋 尾嶋八栄子(東吹)
佳作
・名月や 我に迫りし 山の影 酒井房代(南矢代)
・名月や 丹波の夜を 従へて 西川とし子(南矢代)
・穴太積みの 石垣照らせ けふの月 杉原美智子(西新町)
川柳の部 (兼題「素直」)
最優秀句
・幼子の 素直さに触れ 我を恥じ 内山俊朗(杉)
優秀句
・叱られて 素直になれる 反抗期 安原正久(小枕)
・「ありがとう」 素直に言えない 家族愛 森祐子(味間南)
佳作
・素直な児 ついには親に 背く婚 松葉久喜(東岡屋)
・娘の言葉 素直に受けし 老いの耳 酒井美代子(南矢代)
・素直です 私の恋は すぐばれる 岩下さゆ子(京町)
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中央公民館
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更新日:2021年09月24日