生きものの通り道畑川の手作り魚道（丹波ささやま写真新聞）

丹波篠山市では、治水・利水面だけでなく、

生態系にも配慮した「ふるさとの川づくり」として魚道の設置などを推進しています。

令和3年5月、篠山川水系の畑川で魚道を設置しました。

設置した魚道内には小さなプールがたくさんあり、多様な流れが生まれることから、

魚だけでなくエビやカニ、オオサンショウウオなども利用できるといわれています。

このたび、魚道の出口に約1日間、小型の定置網を設置したところ、

12種類、約170匹の魚やエビなどが魚道を利用していることが分かりました。

※罠の設置は加古川漁業協同組合の許可を得て行っています。

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