畑川でじゃことり(丹波ささやま写真新聞)
畑地区を流れる「畑川」で夏休み中の子どもたちがじゃことりを楽しみました。
「じゃことり」とは魚とりのこと。石の裏や草むらにかくれている生きものを網でガサガサして探し、最後は自分たちのとった生きものを観察しました。
篠山鳳鳴高校・篠山産業高校の生徒が先生として参加し、捕まえた生きものについて子どもたちに解説しました。
イベントへの参加は2回目という前田鷺生君(4年生)に、じゃことりの感想を教えてもらいました。
「高校生に『網を持って草を蹴ると自分から入ってくれる』とコツを教えてもらった。大きい魚が2匹取れたことがとてもうれしかった。
前回よりも生きものが増えていたことと、外来生物が2匹しかいなかったことが良いなと思った。
来年もまた参加したい」
イベント主催 みたけの里づくり協議会
このイベントを主催するのはみたけの里づくり協議会。
会長をされている岡本常博さんにお話をお聞きしました。
「このイベントを通して、地元の川にはどういった生き物が棲んでいるのか知ってほしい。
また、子どもの頃の思い出は強く残るので、大人になってからもいい思い出を思い出してUターンなどにつながればと思う」
畑地区ではじゃことりの他にも、獣害対策を通じたイベントなども企画され、地域課題を通じて関係人口を増やす取り組みをされています。
会長の岡本さんは「イベントを通じて畑地区のファンを1人でも増やしたい。ゆくゆくは空き家にも移住してもらえたら」と話されました。
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更新日:2023年08月10日