第24回（令和5年度）観月園遊会を開催しました（丹波ささやま写真新聞）

令和5年9月29日（金曜日）、中秋の名月にあわせて観月園遊会が開催されました。

参加者は、雲ひとつない澄み切った夜空に浮かぶ月を鑑賞しながら、ステージ演奏やお茶席を楽しまれました。

最後はその日に投句された俳句と川柳の優秀句の発表がありました。

優秀句は下記のとおりです。

俳句の部（兼題「月一切」「丹波篠山市の秋を詠む」）

・ひと時は城の上ゆくけふの月

・月明かりお堀にゆらり大書院

・終の地を篠山と決め月清し

・枝豆の畑に市湧く丹波かな

・観月の宴平和を祈りつつ

・待つといふ豊かな刻や月の宴

・長生きに影や日向の支へ合ひ

・叶うならあやしてみたい初ひ孫

・長生きの母仏壇の鐘高し

・長生きは今となってはしたくなし

・彼が好き約束したよ天国で

・長生きし時代事件の語り部と

日本の童謡唱歌をひろめる会の演奏

投句の様子丹波篠山市文化協会会長あいさつ

丹波篠山市三曲協会の演奏優秀句の発表