ワクワク補助事業 「乳薬師祭りと住民交流会」(北自治会)

7月13日(土曜日)、北自治会(城南)にて、乳薬師祭りと交流会が行われました。タンドリーチキンやカレー、米粉を使ったお菓子などを販売されるキッチンカーを呼んだこともあり、子どもから大人まで、約50名が参加し、地域に賑わいを見せていました。

地域での交流は、以前から行われていましたが、子どもも参加して地域全体で楽しめるようにと、今回から乳薬師祭りに合わせて、新たに交流会を開かれたそうです。
乳薬師祭りでは、お寺の前で蝋燭を灯し、地域の子どもが、「お灯明は心持ち次第に献じます」と唱え、お札をお渡しする場面が見られました。

乳薬師祭りの後、餅まきが行われました。餅を入れた袋の中に、番号札が入っていれば、その番号の景品がもらえるとのことで、かなり熱気を帯びていました。
自治会の役員の方に話を伺ったところ、「今後も、祭りに合わせて、子どもや若い方も含めた、みんなが参加しやすい交流会を考えていきたい」とのことでした。

医王寺についてちょっと調べてみたところ、ご本尊は薬師瑠璃光如来で、子授けと安産、また授乳などのご利益があると伝えられています。また、“ラッパイチョウ”といわれる大きな銀杏が有名で、葉っぱがラッパのようにロート状になっており、銀杏の原種といわれ珍しいそうです。(県指定天然記念物)

丹波篠山市では、こうした取り組みを支援するため、令和6年、7年度で各集落のワクワクイベント活動等に10万円を補助しています。(各自治会1回限り)
他の集落でもぜひ活用をご検討ください。