オルバース彗星(13P)(フォト@丹波篠山)
オルバース彗星(13P)です。
現在、近日点を通過した位置にありますが、まだ光度が低く、7.6等級ですので、肉眼での観測は不可能です。
双眼鏡や望遠鏡、望遠レンズなどが必要です。
オルバース彗星は1815年にハインリッヒ・オルバース氏によって発見されたハレー型彗星です。
公転周期は69年です。
7/23現在、北西方向のおおぐま座の後ろ足付近に見えますが、薄明が邪魔をしてなかなか見つけるのが困難です。
十分に暗くなってからなら、おおぐま座が見つけられれば、当該彗星も見つけることができるでしょう。
また、迅速に観測しないと高度が低くなり、丹波篠山市のような山間部ではすぐに山々が障害となります。
北西方向に開けた場所を探す必要があります。
写真は20:30頃に撮影したものです。
写真中央やや右にある、尾を引いたぼんやりとした白いものが、彗星です。
光度が低いため、画像処理で無理やり処理していますから、ノイズが目立ちますがご容赦くださいませ。
小さいですが、一応、尾を引いているのも確認できます。
撮影者
加戸仁志
撮影日
2024年7月23日
撮影場所
丹波篠山市内
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更新日:2024年07月24日