ワクワク補助事業「未来へつなぐ、歴史展示館 屋台や縁日も！」(大野自治会)

8月10日（土曜日）、大野公民館にて大野納涼大会が行われました。
子どもから大人まで約60名が訪れ、あちこちで笑顔が広がりました。

毎年恒例の行事でしたがコロナ禍での中止を経て5年ぶりの開催だったそうです。集落の若手で作る大野広場運営委員会の方々がメインとなって企画し、焼きそばなどの屋台や子ども向けのスーパーボールすくいなどを出店されました。

子どもたちは地域の大人から食べ物をもらったり、住民らは料理を味わいながら世間話に花を咲かせたりし、世代を超えた交流が生まれていました。

また、今回は新たに「集落の過去を振り返り、未来につなぐ」をテーマに加え、公民館の中でパネル展を開催。集落の歴史がわかる年表や、手織りの古布地などが展示され、大人も子どももじっくりと展示を眺めておられました。
集落の歴史に詳しくない方や若い方に集落の過去を知ってもらうという取り組みで、とても貴重な機会だと思いました。

自治会長さんは「久しぶりに開催出来て嬉しい、若い方が面白い企画をして新しいことを考えてくれた。過去を振り返り、また未来へと繋げていきたい。」とお話されていました。

丹波篠山市では、こうした取り組みを支援するため、令和6年、7年度で各集落のワクワクイベント活動等に10万円を補助しています。(各自治会1回限り)
他の集落でもぜひ活用をご検討ください。

※この記事は地域おこし協力隊の稲田が担当しました。