高城山に架かる虹（フォト＠丹波篠山）

高城山方面に見事な虹がかかっていました。

この虹、よく見ますと「ダブルレインボー」です。

写真1が比較的わかりやすいです。

高城山に架かっている主虹の右にかすかに副虹が見えます。

一般的に虹は、太陽光が大気中の水滴に1度だけ反射して現れるものです。

しかし、条件が揃えば（大気中の水滴の量や分布状況等々）、太陽光が水滴を進行する際に2度反射することがあり、その際にできるのが副虹です。

その結果、二重の虹となって見えるようになります。

また、ダブルレインボーが視認できるぐらいになるのは、比較的稀で、そのためダブルレインボーを見ると幸運の兆しともいわれていますね。

なお、個人情報保護のため、近接する家屋の窓には画像処理（モザイク）をしています。

撮影者

加戸仁志

撮影場所

丹波篠山市立篠山中学校付近

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