キジの番いの飛翔と母衣打ち（フォト＠丹波篠山）

丹波篠山市内某所で撮影しました。

写真1は、キジの番いです。 私の気配に気がついて飛び去ってしまいましたが、ピン甘で後ろ姿ですが、なんとか撮影できました。

しかし、背景に写っている「罠（田畑を荒らす動物の）」が私には悲しく見えます。

写真2～3は「母衣打ち」の瞬間です（これも少しピン甘ですみません）。

母衣打ちは数十分に1回程度するようですが、撮影するには忍耐が必要です。 ずっと被写体にカメラを向けたまま、その瞬間を待ちますが、少し油断していると一瞬で終わってしまい、次を待たねばなりません。

本日は待つこと30分... 母衣打ちは、これから7月頃まで頻繁に見られます。

ちなみに「母衣打ち」はキジのオスが翼を激しく羽ばたかせながら、「ケーンケーン」と大きな鳴き声で行う行動のことを指しますが、これは繁殖期のナワバリ宣言だと言われています。

撮影者

加戸仁志

撮影日

2024年4月16日

撮影場所

丹波篠山市内

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