丹波篠山市に関する貴重な古文書約4,100点を寄贈していただきました(令和3年5月)

更新日:2021年05月15日

 丹波篠山市和田の石田榮代さんより、江戸時代に和田村庄屋や畑組大庄屋などを勤め、近代には畑村村長などを勤めた石田家に伝わる近世から近現代(17世紀から20世紀)にかけての貴重な古文書、約4,100点を寄贈していただきました。

 現在、丹波篠山市では、地域の歴史と文化を未来に伝えていくことを目指して、原始から現代に至る様々な資料を収集、調査研究し、丹波篠山市史を編さんする事業に取り組んでいます。

 石田さんから寄贈していただいた古文書は、過去に千葉大学名誉教授の菅原憲二先生により整理され、目録、報告書が作成されており、近世から近代にかけての丹波篠山市の歴史を調査研究する上で大変重要な資料群ですので、今後、市史編さん事業による詳細な調査を進め、丹波篠山市史の編さんに活用させていただき、末永く大切に保存していきます。

 令和3年5月14日に、丹波篠山市に関する貴重な古文書を寄贈されました、石田榮代さんへ感謝の気持ちを込めて、丹後政俊教育長より感謝状をお贈りしました。

感謝状の贈呈(石田さんと丹後教育長)
寄贈していただいた古文書の一部

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