黒豆の絵画を寄贈していただきました(市長日記R2.10.16)

更新日:2020年10月16日

令和2年10月16日

ボタニカルアートの画家として活躍されている榎戸晶子さんから、黒豆の絵画(複製画)を寄贈していただきました。

ボタニカルアートとは、植物を詳細に観察し、忠実に描いた植物画のことをいいます。

寄贈していただいた黒豆の絵画も繊細で写真のような絵で、ニューヨーク植物園の展示会に入選されています。展示会のテーマが「豊かな未来」で、兵庫県の伝統野菜の代表として黒豆をモチーフに選んでいただきました。知人の方に丹波篠山市内の農家の方を紹介され、昨年夏から年末にかけて何度も訪れて作品を作り上げられました。さやに付いている細かい毛まで1本1本丁寧に描かれているのですが、眼鏡をかけてさらに虫眼鏡で観察されたそうです。

「黒枝豆を乾燥させて黒豆になるのですが、そのことを知らない方もいらっしゃると思います。黒豆と枝豆を1枚の絵に描くことで同じものだと知ってもらえたら嬉しい」と榎戸さんはお話しされていて、私も同じように思っていたので、大勢の方にこの絵を見ていただきたいです。

寄贈していただいた絵画は、皆さんに見ていただける場所に展示する予定です。

榎戸さん、素敵な絵画を寄贈していただき本当にありがとうございます。

黒豆と枝豆の植物画。
市長と榎戸さんが黒豆と枝豆の絵画をはさんで記念撮影