篠山国際理解センターが井植文化賞を受賞!(市長日記R2.11.4)

更新日:2020年11月04日

令和2年11月4日

篠山国際理解センターは、平成7年(1995年)に設立され、25年にわたって外国人の生活支援や交流、教育に尽力されてきました。その功績が認められ、「井植文化賞」を受賞されました。

この井植文化賞は、三洋電機株式会社の創業者である故井植歳男氏が設立されたもので、地域社会のより一層の発展に寄与したいという思いからスタートされた事業です。

 

丹波篠山市は外国人支援が進んでいるまちと言われています。外国語教育や交流、病院での通訳、学校での教育支援など国際理解センターの活躍のたまものです。

最近、日本は福祉や農業、製造業など多くの外国人労働者に頼っていますが、日本に来られる外国人がきちんと生活できるよう雇用した企業が責任をもち、行政はそれを支援しなければなりません。日本がよい国であるか、働かせるだけ働かせてまるで搾取する国であるかが問われていると私は思います。市内の企業はきちんとしていただいていますが、今後もそのようなまちをめざしていきます。

 

円卓に座って市長と国際理解センター、市民協働課の職員が記念撮影、机上には表彰状が飾ってある
表彰状を持った国際理解センター職員と市長の記念撮影