「こども食堂」と「アグリ 秋の縁日」(市長日記R2.11.26)

更新日:2020年11月26日

令和2年11月26日

全国的にこども食堂を広げておられる湯浅誠さんのご講演がありました。市内の「ささっこ青空ひろば」でこどもの居場所をつくりお弁当での食支援などをされている、丹波篠山の子どもと食と健康を考える会(代表 中村伸一郎さん)が招かれました。

 

こども食堂と聞くとこどもの貧困をイメージしていましたが、そうではなくこどもを中心においた多世代の地域の交流だ、新旧住民の交流にもなる、自治会、お寺、コミセンなども担い手となる、地域の高齢者にとっても大切な場所、食べるだけの場所ではなく地域がつながり続ける場所だ・・・とのお話でした。

 

こどもを中心にこれまで市内でも「もらい風呂」「夏休みのみんなで勉強」などの取り組みもありましたが、この取り組みもぜひ広げる必要を感じました。

 

11月23日には城南のアグリステーション丹波ささやまが主催された「アグリ 秋の縁日」があり、こども達がヨーヨー釣り、綿菓子、音楽などを楽しみ、また、城南まち協の提供で枝豆ご飯、豚汁セットが提供されました。まさにこども達を中心とした交流の場でした。

 

このような取り組みが市内で広がっていくことを嬉しく思います。

【湯浅誠さんの講演会】

スライドを使いながら講師の方が説明している
マイクを持って話す市長
講師の先生や関係者と写真を撮る市長

【アグリ 秋の縁日】

アグリステーションの入り口
パオのまわりに座って豚汁を食べる来場者
ヨーヨー釣りをする来場者