丹波篠山市展(市長日記R2.11.30)

更新日:2020年11月30日

令和2年11月30日

丹波篠山市展は、平成17年より始まり本年で第16回を迎えました。

コロナの状況の中での市展開催となりましたが、市内外より、5部門で255点の素晴らしい作品をご応募いただきました。

先日、その表彰式があり、各部門の上位3席の方の表彰に加え、丹波篠山をテーマにした優れた作品を出品された5名の方に「丹波篠山創造都市特別賞」が授与されました。

河合賞(最優秀賞)は、彫刻工芸部門の長谷川 邦嘉さん(京都府福知山市)の「デカンショ・美しの風」が選ばれました。今年度より作品の規格を見直し、高さ2mまでの作品の出品が可能となりました。1m90cmにおよぶこの作品は迫力があり、見る者を魅了する作品でした。

 

また、市展の一般募集とは別に市民作品コーナーや市内小学生の図画工作展も同時開催し多くの方に来ていただきました。

 

市展賞と市内の入賞者は次のとおりです。

【彫刻・工芸】

河合賞(最優秀賞)

長谷川 邦嘉 福知山市『デカンショ・美しの風』

彫刻の作品。女性が両腕を腰にあてて立っている

優秀賞

森田 誠也 丹波篠山市『Bamboo「綴」』

竹細工の作品。細い竹を組み合わせて繭のような形にした作品。

丹波篠山創造都市特別賞

藤本 眞弓 丹波篠山市『丹波篠山の四季』

織物の作品。オレンジとベージュを基調にしたタータンチェックの布。

【絵画】

市展賞

三方 斌彦 加古川市 『旧鉱の壁に残る黄金の光り』

絵画。旧鉱の壁に残る黄金の光を描いている。

優秀賞

亀井 佳練 丹波篠山市 『旋律』

絵画。吊るされている柿が揺れて旋律を奏でているよう。

丹波篠山創造都市特別賞

中山 順幸 丹波篠山市 『静寂』

絵画。森の中の一本道。草木が生い茂っていて、かすかに光が差し込んでいる。

【書】

市展賞

西倉 渓水 丹波市 『将抵都門』

書道の作品。

奨励賞

村上 蒼風 丹波篠山市 『自訓』

書道の作品。ベートーヴェンが残した「苦難を突き抜けて歓喜に至れ」ということばを横長の半紙に書いている。

【写真】

市展賞

松井 武視 西脇市 『万体の仏像』

写真の作品。フレームいっぱいに万体の画像を映している。

丹波篠山創造都市特別賞

谷垣 英彦 丹波篠山市 『ほほ笑み』

写真の作品。山の頂上に朝日がのぼってきたところを映している。

【盆栽】

市展賞

小山 辰彦 丹波篠山市 『里山のきらめき』

盆栽の作品。赤い実がなった木と、サイドテーブルと手前に山野草が飾ってある。
市展に入賞された皆さんが椅子に座り、後ろに関係者の皆さんが立っている。

河合賞・市展賞受賞者

(前列左から長谷川さん、小山さん、松井さん、西倉さん)

パネル4枚に小学生の絵画、机には工作を展示していて、来場者が作品を眺めている。

市内小学生の図画工作展