中西清さんの絵画を飾ります(市長日記R2.12.3)

更新日:2020年12月03日

中西清さん(丹波篠山市下河原町出身)の残された絵画のうち6点を娘さんの荒川美幸さん(篠山幼稚園卒園、宝塚市在住)から、寄贈していただきました。

中西清さんは高校教師で、丹波篠山市では篠山鳳鳴高校の教頭など、ふるさとの教育に努められ、県立のじぎく養護学校長や武庫川女子大学でも活躍され、平成22年に亡くなられました。

中西さんは昭和20年~50年頃のお城を中心としたふるさとを描いた絵画をたくさん残されており、当時をしのぶことができます。よく、裸の大将の山下清さんのようにランニング一丁でスケッチされていたそうです。

 

お城、お堀のハス、高城山、篠山鳳鳴高校旧校舎の正門、本郷図書館、大手通などの絵画です。市役所本庁舎3階の秘書課前の壁面と大正ロマン館に飾っていますので、ぜひ見に来てください。

当時を知る人にはほのぼのとなつかしく、また、これからも未来に受け継いでいく風景、景観だと思います。

 

荒川さんもお父さんの意思を受けつぎ、デザイナーとして活躍されています。荒川さんのご自宅には清さんの絵画でいっぱいだそうです。

ありがとうございました。

寄贈していただく絵画を机の上に3点、後ろに3点並べて寄贈者の荒川さんと市長の記念撮影