篠山演劇サークル「花いちもんめ」が兵庫県ともしびの賞を受賞(市長日記R2.12.16)

更新日:2020年12月16日

令和2年12月16日

篠山演劇サークル「花いちもんめ」が、22年に亘る芸術文化活動のご功績により、この度、兵庫県ともしびの賞を受賞されました。

花いちもんめは、アマチュアとは思えないほどレベルの高い劇団で、笑いあり涙ありの演劇文化を丹波篠山で浸透させて来られました。

結成当初には、河合雅雄先生著書「少年動物誌」を原作として脚本化された「マト君の夢」やオリジナル作品などを市内の小中学校で多数公演されており、子どもたちが演劇に触れる機会を作っていただいています。

また、丹波篠山市の大きな節目には、特別公演で記念すべき日を大いに盛り上げていただきました。具体的には、日本遺産フォーラムin丹波篠山公演「篠山はええとこや」、丹波篠山市誕生・市制20周年記念式典公演「農都ものがたり~丹波篠山に住もう帰ろう~」の上演で、どちらもオリジナルの脚本と演出により市民の心に響く感動的な公演でした。

このほか、自主公演、福祉施設への訪問公演も行われており、地域住民が演劇への関心や興味を持ってもらえるような取り組みを続けておられます。

表敬訪問では、「長年丹波篠山に演劇文化を広めたい一心で活動を続けてきて、このような賞をいただいた。これからも市民に喜ばれる作品を上演して頑張っていきたい。」とお話しされました。

写真撮影では、さすがの俳優魂を見せていただきました。

表彰状を机に飾って、花いちもんめ3名の方に結成当時から振り返って話していただいている。
座長が表彰状を両手で持ち頭上にかかげ、片足あげて喜んでいる。団員二人が指をさしてびっくりしている。
両手で持った表彰状を頭上にかかげ、団員二人と市長に表彰状を自慢する座長